おはこんにちこんばんは!!
最近暑くなってきましたね。
私は毎日、汗との戦いです。
お酒を飲むので余計ね^^
夏になるとたくさん汗をかいて不快になりますね。
でも、実は汗にはとても大切な役割があります。
そして、汗には『いい汗』と『悪い汗』があるのです。
汗のことを知って上手にいい汗をかきましょう。
それではいきますよ。
汗の役割

役割として一つ目は・・・
体温を調節する。
暑い時にたくさん汗が出るのは、汗が蒸発する際に熱を奪うしくみを利用して、脳や内臓の温度上昇を防ぐためでありますね。
休憩などで汗がひいてからまた体を動かすと、非常に体がだるいいですね。
これは体がフルで動いている証拠でしょう。
二つ目・・・
新陳代謝を促す。
体熱の発散は新陳代謝の促進に繋がります。
汗をかけないと代謝が抑制され冷え性の原因にも繋がります。
・いい汗と悪い汗
汗は『汗腺』から出ます。
汗腺は全身にある『エクリン腺』と沸き下や耳の裏にある『アポクリン腺』の2種類があります。
『エクリン腺』・・・
エクリン腺から出る汗は成分がほとんど水なので、サラサラしてにおいも少ない(いい汗)のが特徴です。
しかし、汗腺の機能が衰えたり、鈍ったりするとミネラル成分も多く排出されてベトベトした汗(悪い汗)になります。
『アポクリン腺』・・・
アポクリン腺から出る汗はタンパク質や脂質などが含まれ、菌の作用で強いにおいを発します。
わきの原因にもなります。
多汗症チェック!当てはまったら要注意

□当てはまる人は要注意です。多汗症の疑いがあります。
チャック項目
□部分的に異常な汗をかく(女性)・・・更年期多汗症
□たくさんの汗をかき、脇の下のにおいが気になる・・・ワキガ型多汗症
□手のひらや足の裏にもたくさんの汗をかく・・・精神性発汗型多汗症
汗と性ホルモンは相関関係があり、男性ホルモンは汗を促し、女性ホルモンは汗を抑える傾向があります。
更年期の女性が多くの汗をかくのは、ホルモン分泌量が減って汗のブレーキがきかなくなるから。
治療としてはホルモン補充療法などがあります。
汗腺トレーニングのススメ
エクリン腺の汗のにおい対策
エクリン腺の汗はほとんどが水ですが、ナトリウム、尿素、アンモニア、カリウムなどがほんの少し含まれます。
汗腺がしっかり働いていれば、水以外の成分は発汗前に再吸収されるため、汗はサラサラでにおいも残りません。
しかし、『暑さに慣れていない人』『汗腺の機能が衰えた人』などは再吸収されず、ベトベトしてニオイも残りやすくなります。
そこで!!
入浴タイムを利用して汗腺の働きを活発にする汗腺トレーニングはこれ!
1:お風呂に熱めのお湯を少なめに入れて、ひざ下とひじ先を10~15分つける。
(お風呂のイスなどを使って調整し、楽な体勢で)
2:湯温を約36℃まで下げて、全身浴を10~15分行う。
3:お風呂上りにしっかりと水分補給を行なう。
やるにあたっての注意があります。
*高齢者、高血圧の人、心臓に持病がある人は行なわないでください。
まとめ
汗の役割
体温調節と新陳代謝
・いい汗と悪い汗
エクリン腺とアポクリン腺
多汗症チェック!当てはまったら要注意
更年期多汗症、ワキガ型多汗症、精神性発汗多汗症
汗腺トレーニングのススメ
エクリン腺のあせのニオイ対策
入浴タイムを利用して汗腺の働きを活発にする汗腺トレーニングはこれ!
いかがでしたか?
知識があってこそ自分の状態を知れます。
是非参考にしてみてください。